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ベリー・ウィッシュな日々

佐倉紫のつれづれなる日記
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新刊出荷日です

本日は二回目のブログ更新となります。
aisaresugite.jpg
【Amazon】【honto】【オムニ7】【楽天】
本日、アルファポリス社〈ノーチェ文庫〉様より
四冊目の文庫となる『愛されすぎて困ってます!?』が
出荷となりました~♪(パチパチパチパチ←セルフ拍手
公式サイトはこちら→ノーチェブックス

今作は2016年4月に刊行いたしました
ノーチェブックス『愛されすぎて困ってます!?』の
単行本を文庫化したものになっております。
文庫版には新たに書き下ろした新作の番外編がつきます。
電子書籍で配信しているのは単行本の内容なので、
この番外編は文庫版でのみ読めるという感じですね。
おかげでノーチェ文庫は毎度かなりボリュームがあって
お得感が満載です♪ 単行本と比べて
表紙のロゴも可愛くなり、主役二人が
アップになりました。今作は瀧順子先生の
繊細且つ美麗なイラストも必見です!!!!
(公式サイトでは絵師様のお名前が北沢先生になっていますが、
正しくは瀧順子先生ですのでお間違えのないように……!!)

この番外編を書いていた時期なのですが、
ちょうど二月の半ばから後半くらいで、
その前にロイヤルキス文庫の『黎明の王女~』を
書き終わったばかりだったんですよね。原稿を
無事に上げたあとも、校正があったり、
ペーパー用のSSを書いたりしていたので、
細々と仕事を続けていたためか、
ヒロインの名前がわたしの頭の中でずっと
『オリヴィア』に固定されていたのです。

なのでそちらの仕事をすべて終えて、さて
こっちの番外編を書くぞ~ってなったとき、
『愛されすぎて~』のヒロインは『セシリア』という
名前で、番外編を書く前にきっちり本編を
読み返していたというのに、見事に
ヒロインの名前を『オリヴィア』と書いちゃって、
校正の方にいちいちヒロインの名前に線を引かれ
オリヴィア』→『セシリア』となっていたという……w

担当様にも「間違えちゃってすみませんでした」と
メールしたら、返信の折「このオリヴィアがヒロインの
作品を読んでみたいです」と言われ、
「あ、ちょうど刊行したばっかりです」とお知らせしたら
実際に『黎明~』を購入していただいたという
面白いオチがついたりします(笑
アルファの担当様、ありがとうございましたm(_ _)m


アルファポリスのノーチェでお世話になっている担当様は
単行本と文庫本で別々の方で、文庫本の
担当様はこの『愛されすぎて~』を書き出した当時、
プロットまではチェックしていただいたようですが、
その後は部署内での移動などでできあがった本編を
読むのは今回の校正が初めてだったそうです。
数年越しに完成した物語を読んで面白かったと
言っていただいてとても感動しましたが、
実はわたし自身、今作を読み返すの本当に久々で、
というか内容をほとんど覚えていなくて、「ああ、
こういう内容のお話しだったのか~」と読みながら驚いてしました。

当時は書けなかったけれど、あれからもう
二年半くらい経ったから、そろそろ書いてもいいよね……
時効だよね……と思いながら、供養の意味も込め、
この『愛されすぎて~』単行本執筆時の
エピソードをここでちょっと書いておきますね。


この作品を書いていたのはズバリ
2015年の九月くらいからです。
プロットは夏になる前に上げておいたので、
満を持して執筆を開始したという感じでした。
なぜなら、その年の八月に、第二子である○市を
産んでいたから。さらにはその前の三ヶ月ほど、
切迫早産と診断されて実家にての安静生活を
強いられておりました。張り止めの薬の副作用のせいで
手の震えや握力の減退、火照りや息苦しさに
悩まされながら、妊婦特有の頻尿やら不眠やら、
あとは横になってくってばかりなので体重が
増加しまくって腰痛やばくて死にかけたりとか、
とにかく散々な妊娠生活を送り、それが無事に
終わった頃のことでした。出産が終われば
当然育児が待っていますが、当時のわたしはとにかく
焦っていました。四ヶ月くらいずっと執筆できなかった事実に。

もちろんお腹の赤ちゃん優先だし、
妊娠出産があれば、普通に働いているひとなら
産休や育休を取って子育てに専念している頃だから、
仕事をしていないのは当たり前のことなのですが。
フリーランスというのはなにもしなかったらその時点で
収入が途絶える世知辛い立場ですからね。
ましてわたしは妊娠期間の半分は安静で、
前半は切迫流産で入院していたこともあり、
無事に出産を終えたらこれまで構ってあげられなかった
○子ともいっぱい遊んで、仕事もばりばりしなくちゃ……!
とひたすら焦っていました。産後の身体を休める
なんて頭はまったくありません。実家暮らしに嫌気が差して
いたのもあり、里帰りも二週間で切り上げて
自宅に戻り、それからはワンオペで二人育児して
執筆も再開するというハードワークでした。
なまじ○市の出産がスピード出産で、
そんなに体力を使わず、一人目と違い会陰切開の傷も
退院する頃にはそんなに気にならなくなっていたので、
「普通に動けるじゃん。これなら行けるわ」と
思ったのも大きかったと思います。

ですがまぁ、実際は全然大丈夫じゃないわけですよ。
昼も夜もなく泣いておっぱいを求める新生児を抱え、
傍らにはすでにイヤイヤ期の片鱗を見せていた
一歳七ヶ月児がいて、その二人を産後の身体で
見ながら仕事って、普通やったら死にますよそりゃ。
でも当時のわたしはそう思わなかった。
切迫早産で遅れていたぶんをなんとしてでも
取り戻さなければと思い、かなり無理して執筆作業に
入りました。担当様もわたしの意気込みを買って、
書き上げた原稿をすぐに読み込んで細かい改稿指示を
一週間と空けずにやりとりしておりました。

ですがまぁ、そんな生活は長続きはしませんよね。
ほどなく食欲不振や頭痛みたいな不調が続くようになり、
○市がちょっとでもふえんふえんと泣けばいらつくし、
夜中の一時に授乳終わって、四時くらいまで
寝てくれるだろうからわたしもそのあいだに仮眠を取り、
起きたら授乳しながら執筆しよう、と思って寝たら、
息子が三時とかにもう泣き出して。時計見た瞬間
思わず「ふざけんなよ、クソガキが!!!!」と大声で
叫んだことはよく覚えております。隣で寝ていた夫氏が
驚いた様子で身を起こした光景も。でも夫には
なにも言わず起き上がってミルク作って
半分意識失いながら授乳しておりました。

育児でただでさえまいっているのに、改稿作業も
割とつらかったんです。というのも最初に上げた
第一稿が、修正指示の赤を九割方入れられた
真っ赤な状態で戻ってきて。ヒロインの性格が
あまりに暗すぎるから全体的に修正が必要だと
言われ、必死に直したけど、次の第二稿でも
やっぱり八割方ほど赤を入れられて戻ってきて。
必死に修正しながら、これ本当にわたしの作品なのかな?
原案わたしで書いているのは担当様じゃない? と
いう思いがどんどん大きくなってきて、修正が戻ってくるのが
すごく怖かったし、真っ赤になったゲラを見るたびに、
自分には才能もないし筆力もないのだというのを
まざまざと思い知らされるばかりでした。

そんな状況だったので生活は荒れに荒れるばかりで、
体調も最悪だし子供たちの泣き声も最悪だし、
このままだとやばいな~、なんか死にそうだな~、
いやいや死んだら編集部に迷惑がかかるから
この作品を書き終えて無事に刊行したのを見てから死のう、
そうだそうだ、書き終わってから死ねばいい、と
思い始め、とうとうやばいなというときに、担当様から
ドクターストップならぬ編集部ストップがかかりました。

「12月刊行を目指してかなり速いペースで
頑張ってきましたが、佐倉さんの体調を考え、
刊行日を2月か4月に延ばしたいと思います」と。
これを聞いて最初はほっとしました。よかった、休める、と。
でも一夜明けたら自殺したいと思いました。
〆切を延ばすことになったというのもショックだったし、
見放された、と思ったんです。「こいつ出産と
育児ごときで執筆できないと抜かしやがった。
こういう作家は使えないからいらないや。
他の作家に枠を持っていこう」と思われた、と。

もちろんそんなことはないのですが、書き終わったら
死のうと思っていた人間の思考ですからね、
思い切りネガティブに振り切れているわけです。
なのでその後一ヶ月くらいは確かに身体は
休めたのですが、作家としてはもう終わりなんだな自分……
と思って抜け殻みたいな気持ちで過ごしていました。
さすがにこんなことはブログには書けず、当時の
ブログにはお休みをいただいたということだけ
ちょろっと書いてあるのを今確認しました。
何事もない様子で育児つれー、息子可愛いー、
娘も賢くなってきたー、みたいに当時は
書いていますが、その裏では「もう死んだ……」という
感じでずーんと沈み込んでいましたからね。
そのうち今度は産後鬱とほとんど変わらぬ日々と
PMSと娘のイヤイヤ期に悩まされることになります。

結局校正を始めたのは年が明けてからで、
刊行は4月になりました。こういう状態だったので
当時どういう話を書いたのかまったく覚えておらず、
担当様の指示も多かったために、どうにも
この作品が自分の作品だと胸を張って言うこともできず、
でも売れて欲しいので(笑)宣伝はしつつしていたら、
なにげにこれがノーチェの単行本で一番売れた
作品になっちゃったんですよね(白目
なのでよけいに作家としての自尊心が
粉々にぶち壊されることになり、わたしの中では
この作品はいろいろな意味で封印したいものになっておりました。

見本本も自分用に一冊取ってあるのも
奥にしまいっぱなしで、今回の文庫化にあたって
初めて開いて読んでみたのですが、
「こんな話だったのか~……割と面白くね?(笑」と
なっていたという有様でした。本当にこれを書いていた
ときは公私ともに地獄のような日々でしたね。


長々書いちゃいましたが、まぁ同じように
子供産んだばかりのときに執筆を頑張ろうと
している作家様がもしいらっしゃいましたが、
上記のような状態になる可能性が少なからず
ありますので、睡眠時間の確保を第一に、
もし無理だ~と思ったら悲観せずに担当様にお願いして
休む時間を確保してくださいと申し上げたいです。
無理すると死にたくなっちゃうので気をつけてね☆

以上、なんのためにもならない当時の裏話でした。
スポンサーサイト
【 2018/04/27 (Fri) 】 お仕事 | TB(0) | CM(0)

新刊発売日です

本日無事に刊行と相成りました!
ジュリアンパブリッシング〈ロイヤルキス文庫〉様からは
二冊目の作品となります。嬉しい♪
reimei.jpg

【Amazon】【楽天】【honto】【オムニ7】

以下、あらすじになります。

***

ボスビア国の王女オリヴィアは、"精霊使い"の力を買われ、
隣国オルタレルとの戦に駆り出される。だが、
オルタレルの王太子アーヴィンに捕まり、
力を弱めるために純潔を散らされてしまう。
その後も国民を守りたければ専属娼婦になれと
抱かれる。猛った熱棒に貫かれる激しさと、
それとは裏腹の優しいキスにときめくオリヴィア。
オリヴィアの清らかさにアーヴィンも気づき初めて……!?
国に尽くすオリヴィアとそれを見守るアーヴィンの
恋の運命は……!? 極上ラブロマンス♥

***

公式サイトにて冒頭部分ががっつり読めます!
ロイヤルキス文庫公式サイト
また、初回特典としてSSペーパーがついてきます。
そしてサイン本も一部書店様にて配付されるようです。
公式サイトにて情報が出ましたらこちらでも
お知らせいたしますので、もうちょっとお待ちくださいm(_ _)m


情報が出ました! サイン本配付店舗様の一覧は
こちらになっております! 数に限りがありますので
購入希望の方はお急ぎくださいませ。

黎明 サイン本配付店舗


前回のブログでもちょろっと書きましたが、
あらすじだけだとすげぇ俺様に見えるヒーローは、
俺様だけど懐が広くて普通にいい奴です。
わたし基準でいい奴です。え、つまり、いい奴だよね?(汗

ヒロインは正統派の清純派ヒロインを目指しました。
王女の生まれだけど長く軟禁状態で育って、
一緒に暮らしていたお母さんを亡くしてからは
いつ死んでも構わないくらいの気持ちで
ぼんやり生きてきたのですが、『精霊使い』という
特殊能力を買われて戦場に駆り出されて、
あえなく捕まってしまうという悲運に見舞われます。
これが彼女の転機となり、色々泣いたり悩んだりしながら
成長していくストーリーとなっております。

TL乙女系ジャンルの作品なので、もちろん
Rシーンも盛りだくさんで、エロく甘く
イチャイチャするシーンも盛りだくさんですw
最初にこの話を思いついたときは、
ヒロインはもっと硬派で頑なな性格で、
ヒーローも同じような感じなので、
バチバチ火花散らしながら処女喪失~、の
流れだったのですが、なにがどうなったか
そういう殺伐とした雰囲気は綺麗に消え失せ、
とても甘く柔らかくなったのは、レーベル的に
正解だったなぁと思っております(苦笑

でもわたしとしてはヒロインの成長に
主軸を置いて書いた部分が大きかったです。
前を向くヒロインにヒーローが寄り添うというか
助けるというか、そういう感じでしょうか。


わたし、もともとどちらかと言えばシリアスな
雰囲気の話が好きで、この頃はラブコメや
人外なんかもよく書いておりますが、基本は
今作のような雰囲気の物語が大好きなのです。
(ラブコメはラブコメでもちろん楽しくて好きですが)

今作は、敵同士で出会った二人とか、
箱庭育ちヒロインとか、復讐に燃えるヒーローとか、
ヒロインの精神的な成長とか、普段から
萌える要素をガンガン詰め込み、わたしとしては
めずらしくファンタジーな不思議要素も入れちゃって、
プロットを思いついた段階から書き終えるまで
ずっとテンションも上がりっぱなしで、
〆切に喘ぎながらも執筆中はとにかく
夢中で突っ走って書き上げたという作品でした。
淫魔ちゃんと平行して作業していましたが、
この作品単体なら三ヶ月ないくらいで
書き上げたんじゃないかな、と思っております。

おかげで無事書き上がったあとは
細々とした仕事がありつつ、それが完全に
終わると、体調不良やらオリンピックやら
色々夢中になれることが続いたせいもあり、
なんか燃え尽き症候群みたいになってました(笑
最近になってようやく調子が戻ってきた感じで。
それくらいの熱量を込めた作品という感じですね。


イラストがまたとにかく美しくて素晴らしいのです。
不安な表情が多いヒロインが、最後の挿絵で
幸せそうな微笑みを浮かべているのを見て、
書いた本人なのに涙出そうになったっていうね(笑

いつもはフリフリドレスのヴィクトリアンっぽいのを
書くことが多いのですが、今回は中世寄りにしたくて
コルセットもパニエも存在していないです。
蘭先生に「こんなイメージです」とお願いするため、
自分でイラストを描いて担当様経由で送ったのですが、
あんな三歳児の落書きみたいなイラストがプロの
目と脳を通過するとこんなにきらびやかで美しく
繊細で美麗に仕上がるのかと思ったら、
自分のイメージ画をひとまず燃やしたくなったほどです(笑

前作に続き、蘭蒼史先生には本当に本当に
お世話になりました。改めてお礼を申し上げます。


そんなこんなで、今回は本当に「佐倉紫が大好きな
佐倉紫らしい作品」ということでお届けになります。
本屋さんでお見かけになりましたら是非
お手にとっていただけたらと思います。


そして来月にはまた一冊お届け予定です。
こちらはノーチェブックスの単行本化となります。
書き下ろしの番外編ついていますよ~♪
こちらも発売日近くなったら告知始めますね!
【 2018/03/23 (Fri) 】 お仕事 | TB(0) | CM(0)

新刊のお知らせ

とうとう出荷日がやってきましたー!
読者様に早めにバレンタインを
お届けするくらいの気持ちで
甘さたっぷり詰め込んでおきました♪

inma.jpg

『淫魔なわたしを愛してください!』
アルファポリス社〈ノーチェブックス〉より
昨日出荷となりましたー!!!!(セルフ拍手

本当は出荷日である昨日のうちに
記事を書こうと思っていたのですが、
一月末から続く原稿→娘インフル→
息子インフル→夫も体調不良→校正→
その他書籍に当たってSS書いたりなんだり……
が続いた結果、とうとう昨日疲れがピークに
達したのかなんだか知りませんが、朝
起き上がった瞬間にものすごいめまいと
吐き気を感じて、家事をするどころか
立つこともままならない状況に陥り、
二時間ほど頑張ったけど息切れはするし
手先が震えちゃって座っていることも出来ず、
あえなく夫に電話して早退してきてもらいましたorz
家にいるのが自分と息子だけなら母に
電話したかもしれませんが、子供たち二人とも
インフルで家にいる状態で外部の人間を
呼ぶのはあまりにもリスクが高いので。
夫が状況を察してお昼で早退して
すぐ帰ってきてくれて本当に助かりました。
ちょうど昨日は娘の登園のために許可証を
小児科に行って書いてもらわないといけない
用事もあったので、それも夫に行ってもらって、
子供たちの世話や洗濯、お風呂もお願いしました。
寝室でひとり寝させてもらったおかげで
夕方頃には動けるようになり、晩ご飯も
買ってきてもらって、子供と一緒に
布団に入りそのまま寝て、今朝は
多少の気持ち悪さが残るものの起きて
動けるようになったので本当によかったです。
夫には感謝してもしきれないですね。
ただ昨日そうお礼を言ったときに「大丈夫だよ。
家にいるときの方が仕事より楽だし」と
さらっと笑顔で言われたのには殺意覚えたけど♪
(でも実際夫の仕事は30㎏もある鉄骨を
担いで運んだり、火花を散らしながら
鉄を溶接したり、シンナー臭い中で
ペンキを塗りたくったりする仕事なので、
確かにそれに比べりゃ家の仕事は安全安心
なのかもしれません。子供たちももう四歳と
二歳でそこまで危ないことしないしね)

さて、話が逸れました。新刊の話が
なぜわたしの体調不良の話になったのか。


今回のお話しはアルファポリス様のサイトにて
十一月後半から一ヶ月ほど連載させていただきました。
すでに全話書き終えた状態での投稿開始でしたが、
書籍化に伴い最初の三章のみで連載は終了となり、
続きは書籍で☆ という感じで、現在は冒頭の
五話を残してWebでの連載は止まっております。
今後書籍となったところがそのページでは
レンタルということでスタートしますので、
もうちょっとお待ちくださいませm(_ _)m

とにかくエロいのが書きたい!
ついでに流行りの人外とか入れたい!!
ということで書き始めたのですが、
当初の仮タイトルは『淫魔なわたしを
「開発」×「調教」×「溺愛」なんでもしてください!』
でした。却下になりました(そらそうだ
でもまぁ内容的にはそういう感じになってます。

淫魔なのに男性恐怖症の清らかヒロインちゃんと、
クール気取ってるけどただのむっつりじゃねぇかっていう
医者ヒーローとのエロがエロでエロなエロい生活集です。
なにを言っているかわからねぇと思うが
ありのまま見たことを話すとこうなるという……。
ヒーローも医者だけど治療しているところより
自分とヒロインの甘い時間を引き裂く輩を
ぶっ飛ばしている場面のほうがよほど
多い気がします。医者のくせに怪我人増やしているとか。

とにかくイラストが可愛いのです。
淫魔ちゃんは可愛いしエロいし可愛いし、
医者はアンニュイな表情がすっごくイメージ通りで
鼻血噴くほど格好いいし(中身ただの変態なのに
サブキャラたちもキャラが立っていてすっごく
素晴らしいのですよ!!!! 吸血鬼とか最高です。

週末にはおそらく全国の本屋さんに届いていると思いますが……
福井県に関しては現在大雪で、国道で立ち往生九時間、
自衛隊出動などなど、いろいろ報道されていて
とても深刻な状況だけに、あまり楽観的なことは言えないですね。

さらに今日の深夜に台湾では大きな地震があり、
一階部分が完全に潰れて傾いたビルの写真とかが
出てきて、本当に心配です。すでに犠牲者も
たくさん出ていて、これ以上増えないことを
祈るばかりです……台湾は3.11のときに
たくさん支援してくれた親日国。誰かが
ツイートしていましたが、今こそそのお礼も兼ね
立ち上がるときかもしれません。
オリンピックが迫る中で本当に苦しいことですが、
わたしたちもできることをしていきましょう。


……そして……。
今回の淫魔ちゃん刊行のこの二月で、
わたしもデビュー四周年を迎えることが出来ました。
デビュー作となったのは同じノーチェブックスから
刊行していただいた『シンデレラ・マリアージュ』でした。
あの年も本当に大雪で大変な年で、
ソチオリンピックで羽生君が金で
真央ちゃんが最高すぎて沙羅ちゃんが泣いて……
という大きな年だったので、今年も
なにかしらあるのかなと思ったりしております。

今後も佐倉紫とその作品たちを
よろしくお願いいたします。
【 2018/02/07 (Wed) 】 お仕事 | TB(0) | CM(0)

今年出した書籍まとめ

こんにちは、佐倉紫です。
あっという間に年の瀬ですね。
皆様、年賀状書きや大掃除など、
もう終えられた頃でしょうか。

我が家は夫が左足首重度の捻挫、
下唇を六針縫う大けがが重なり、
わたし自身は『淫魔~』の再校が
入ってきたので、そういった年末の
諸々はまったく手をつけておりません。
上のこの幼稚園もお休みなので
子供二人の面倒を見ているだけで
体力的にも精神的にもギリギリです。
PMSも加わって死にそうです。やばいです。

さて、Twitterでは年末に入ると
作家様たちが今年出した本のまとめとか
していて、わたしも上げてみたのですが、
ついでだからブログでは内容にも言及して
まとめておこうかと思いました。
今年は四月に一気に色々出て、
それ以降は九月にひとつだけ……という
感じで、あまりに偏りすぎて宣伝も
微妙だったので、改めてやれればと思いまして……。
あわよくば年末年始の休暇のお供に
購入していただければという下心もあり……orz

さっそく紹介していきますね♪

【四月刊】

『マイフェアレディも楽じゃない』アルファポリス社〈ノーチェブックス〉

唯一の肉親である祖父の遺言により、
いきなり由緒ある伯爵家の跡継ぎに指名された庶民育ちのジェシカ。
祖父の願いを叶える決意を固めるも、現実はそう甘くない。
なんと、三ケ月以内に誰もが認めるレディとなり、
国王陛下に跡継ぎとして認められることが必要で!?
虎視眈々と伯爵家の利権を狙う親族たちを黙らせるべく、
とある騎士から淑女教育を受けることになるけれど
――彼のレッスンは騎士団仕込みで超スパルタ!
しかも、夜は甘く淫らなスキンシップを仕掛けてきて……。

男女のアレコレも、立派なレディに必要不可欠!?
強引な騎士とにわか令嬢のドキドキロマンチックラブ!


世に溢れているマイフェアレディものに
TLエッセンスを加えてみましたって作品。
よくあるダンスのレッスンしながら気づいたら
抱きついてちゅっちゅっしててそのまま
近くのソファに押し倒してあんあん的なのを
最初は考えていたのですが、それだと
永遠にイチャイチャしているだけでムカつくから
昼間はきちんとスパルタでビシバシやって、
夜に甘やかす感じにシフトチェンジしていました(笑
でもまぁイチャイチャしているのは間違いないです。
ヒロインが悪役の伯母さんに迫られて逃げ出す
ところも、最初はもっとハチャメチャやっていましたが、
一応お嬢様なのでちょっと控えめにと言われて
直したような記憶もあったりなかったり……(苦笑



『疑われたロイヤルウェディング』アルファポリス社〈ノーチェ文庫〉

初恋の王子との結婚が決まった、小国の王女アンリエッタ。
けれど初めての夜、別人のように変貌した王子は、
愛を告げるアンリエッタを蔑み、乱暴に彼女を抱いた。
冷たくも激しい愛撫に困惑し、悲しみを覚える彼女だったが、
かつての優しい王子を信じ、その後も愛を捧げようと決める。
すると頑なだった王子も徐々に心を開きはじめて……

一途な花嫁と秘密を抱えた王子の甘く濃密なドラマチックストーリー!
文庫だけの書き下ろし番外編も収録!


数年前に出させていただいたものの文庫版。
文庫版には必ず書き下ろしの番外編が
つくのですが、だいたいにしてもはや
本編がどういう内容だったのか作者は
忘れていることが多いので(すべての
作者様がそうではないと思いますが、
わたしはもうひとつ書き終わったら
「よし次」って感じで記憶を消しちゃうのでorz)
また本編を最初から読み直すという作業を
挟んでの書き下ろしでした(笑



『ロゼリア姫は逃げられない。』KADOKAWA〈eロイヤルロマンス〉

頭脳明晰イケメン腹黒宰相補佐×秘密たっぷり才色兼備のお姫さま。
品行方正・公明正大・清廉潔白を絵に描いたような 才色兼備の姫ロゼリアは、
毎日、ある秘密の場所に向かう。そこはロゼリアが唯一ひとりきりになれる貴重な場所。
ここで笑顔の下に抱え込むストレスを発散していたのだが、
いつのまにやら合い鍵を手に入れた宰相補佐ライフィールは忍び込んでくるように……。

『完璧な王女さま』を演じる快感とストレスを抱える姫さまと、
稀代の天才と言われつつ影の薄い宰相補佐の、秘密で秘蜜な攻防戦。


こちらはムーンライトノベルズで発表した作品を
加筆修正して出させていただいた作品。
ある程度レーベルなどに寄せる商業誌と違い
Webの作品は自分の裁量で自由にできちゃうわ~♪
とはっちゃけた結果、ヒロインがあんなに口の悪い
ひどい感じになったので、書籍化なんてありえないと
思っていたら確定しちゃって「やっべー」となったのは
いい思い出ですね。担当様に何度も「ヒロインが
こんなんで大丈夫ですか?」と尋ね、担当様に
「そんなロゼリア姫が好きなんです!」と言われ、
じゃあいいか、と書いて、ついでにヒーローを
さらに変態にしたり色々やっちゃいました(笑


【九月刊】

『国王陛下は身代わり侍女を溺愛する』Jパブリッシング〈ロイヤルキス文庫〉

あなたは美しい、あなたが女神に見える。
王女の筆頭侍女アンジュは、王女の嫁ぐ
大国クーリガンへ婚姻の準備のため向かう途中、
賊に襲われクーリガンの王国軍第一騎士団の騎士団長・オスカーに助けられる。
ふるえる身体を抱きしめてくれるオスカーの逞しい胸に心ときめくアンジュ。
オスカーも一目惚れとキスを降らせるけど、彼の秘密を知ってしまい……。
ある晩、消えた王女の身代わりに晩餐会を務めることになったアンジュは、
オスカーの力強い腕に抱かれ、灼熱を差し込まれ、純潔を散らされる。
激しい愛の営みは二人を更に大胆にして!?


身代わりものは商業誌では二作目かな。
デビュー作の『シンデレラ・マリアージュ』では
強要されての身代わりでしたが、今回は
ヒロイン本人からの申告制(笑
ヒロインがしっかりしすぎているせいで回りが
みんなお子様に見える上に、ヒロインが
ヒーローに落ちてからはそれまで頑なだった
態度はどこ行ったんだと、あちこちのレビューで
指摘されまくっているのが作者的にツボでしたw
もちろん笑っている場合ではないのですが。
そのへん上手く書けなかったのはひとえに
作者の力不足ですね。反省。


以上、今年は五作品を刊行させていただきました。
eロマンスロイヤル様とロイヤルキス文庫様とは
今年初めてお仕事をさせていただきましたw
この縁が続くことを願いつつ……w

なにげに四月刊に発売日が集中しちゃって、
一時期は『マイフェアレディ』を書きながら
『ロイヤルウエディング』と『ロゼリア姫。』の
校正をやって、あっちからもこっちからも
宅急便で校正原稿が届いて……という感じで
てんやわんやでした。しかもそれがだいたい三月
から四月にかけてで、ちょうど○子の入園時期と
重なり、校正やらなきゃ、園の道具の名前書きしなきゃ、
ああどうしよう、あれもこれもそれもこれも……と
色々頑張りすぎた結果、すべてが終わった
五月は一気に体調を崩し、頭が痛すぎて
ペインクリニックに駆け込んだりとか、
イレギュラーな事態にも見舞われたという(笑

その後は九月刊の原稿を頑張りつつ、
アルファの担当様とどういうの書いていこうかと
模索しつつ、ネットの作品も更新したり、
なんだかんだ書いていたんだよ一応は……
という感じでした。書いていたんだよ一応はorz

来年はもっと書きたいと思いつつ、
本格的にイヤイヤ期に突入した
息子の面倒を見つつだから、今年より
むしろ困難になるかなぁと思ったりしております。
今年の息子はなんかおとなしかったから
一日家から出なくてもなんとかなったけど、
来年はそうはいかないだろうと思っております。
夏には三歳になっちゃうしね~。

まぁぼちぼちやります。
【 2017/12/30 (Sat) 】 お仕事 | TB(0) | CM(2)

新刊発売日


本日発売日になります。
ロイヤルキス文庫様からは
初めて出させていただきます
文庫本となっております。
公式サイトにて立ち読みもできます。

『国王陛下は身代わり侍女を溺愛する』
イラストは蘭蒼史先生です。
見よ、この美麗な表紙を!
カラーの口絵もモノクロのイラストも
どれも美しいのですよ……!
細部まで細かく描き込んであって
脱帽ものなのですよ……!

以下はあらすじ。

王女の筆頭侍女アンジュは、王女の嫁ぐ大国クーリガンへ
婚姻の準備のため向かう途中、賊に襲われ
クーリガンの王国軍第一騎士団の騎士団長・オスカーに助けられる。
ふるえる身体を抱きしめてくれるオスカーの逞しい胸に心ときめくアンジュ。
オスカーも一目惚れとキスを降らせるけど、彼の秘密を知ってしまい…。

ある晩、消えた王女の身代わりに晩餐会を務めることになったアンジュは、
オスカーの力強い腕に抱かれ、灼熱を差し込まれ、
純潔を散らされる。激しい愛の営みは二人を更に大胆にして!?


――ってな感じの内容になっております。

今作のヒロインは公爵家の生まれで、
本来なら準お姫様くらいの扱いで
働く必要などないのですが、
病気がちなお母さんのお世話をしてきたり、
社交よりもお勉強が好きだったりしたので、
お父さんに「だったら王宮で働けばいいんじゃね?」と
薦められ、王女付きの侍女になったというある意味変わり者。
頭もいいのでただの侍女ではなく、筆頭侍女
という肩書きで働いていたお仕事女子です。

なので、結婚とか恋愛とかするつもりもなく、
隣国に嫁がれる主人のお姫様に一生仕える
つもりでいたのですが、まぁ、それだと
全然TLにもラブロマンスにもならないので(笑
きちんと素敵な殿方に助けていただき
恋に落ちていただいたという……(なんで敬語

でもまぁ恋した相手が実は、みたいな感じで、
話はじりじり進んでいく感じになります。
内容としてはとても王道じゃないかと思っております。


ですがヒロインの性格上、書いていてとても
「なんかちょっとオバさん臭いヒロインだな……」と
作者自身唸る場面が多々あり、どうなるかな~と
思ったのですが、とても可愛らしいイラストを
つけていただいたことにより、「あ、大丈夫、
この子ちゃんとヒロインだわ」と胸をなで下ろすという(笑
ヒーローも「これただのむっつりやん……」と
悩んでいたので、こちらもまた素敵なイラストを
つけていただいて「あ、ヒーローだわw」と
安心したとか、おい佐倉、おまえはどんな
ヒロインとヒーローを書きたかったのだと
突っ込みかねない裏話をここぞとばかりに書いちゃいましたw

ロイヤルキス文庫様でお仕事するのは
初めて、当然担当となった女史様とも
初めて連絡させていただいたのですが、
とても気さくで親切な方で、プロットの段階から
的確なアドバイスと過分なお褒めの言葉をいただいて、
単純な佐倉は常に舞い上がっていました(オイ
この場を借りて改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!

ちょうど明日から三連休に入りますので、
週末のお供にしていただけたら幸いです。



***

そういや今朝はJアラート鳴りましたね。
ちょうど起きたところだったので、子供たちを
脱衣所のところに誘導し(ここが家で唯一
窓に囲まれていないスペース)、
円陣を組んで毛布を被ってミサイル通過を
纏うとしたのですが、寝起きで機嫌悪い息子が
全然わたしのそばに来てくれなくて泣きわめいて
脱走しようとしていたので困っちゃいましたorz
娘は娘でわたしが言う「かくれんぼだよ~♪」という
言葉を一つも信じずに「おばけきちゃう~!
怖い~!」とわめくし。オバケよりもっと怖いのが
きちゃうかもしれないからおとなしく毛布被って
身をかがめていなさい! と思ったのですが、
叱ったところで逆効果だしねorz 仕方ないから
通過の連絡が入るまで必死にアンパンマン歌って
なだめていたこの母の苦労よ……orz
前回もそうでしたが、夫が早出で家にいないときに
ミサイルが飛ぶのでより恐ろしいですorz
ただでさえ日本は災害が多いのに、ミサイルにまで
備えなきゃいけないっていうのはつらいものですね。
防災バッグを玄関と脱衣所の二カ所に
用意すべきかなぁと思う今日この頃です。
【 2017/09/15 (Fri) 】 お仕事 | TB(0) | CM(0)