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難しい問題

今日は甲子園もおやすみ日なので、
テレビもつけずに静かな中まったりしております。
最近はとにかく高校野球に釘付けで
「うおー!」「ぎゃあああ」と言ってばっかりだったので、
それがなくなるとなんかもの寂しい気持ちでいっぱい。
わたしの地元校も旦那の地元校も
ベスト16で止まっちゃって「あらー」という感じでしたが、
今いる県の高校がまさかの九回裏同点から
十回裏さよならという快挙を成し遂げ、
明日、準決勝に挑む予定です。
なので明日はテレビにかじりつく予定w
旦那もおやすみだしね、がっつり応援します♪


そんな旦那様、昨日は遅番・残業だったので、
帰ってきたのが朝方の五時頃。
わたしもなぜだかその時間まで寝付けず、
結局七時くらいまで二人でお喋りしておりました。
今日は十一時には起きて本社へ
行かなきゃいけないっていうのにかわいそうにorz

朝方だって言うのに元気な恋人二号は、
母親がごろごろするのに合わせて
自分もごろごろうごめいておりました。
「ん、今なら動きまくっている!」ということで、
旦那の手を取ってお腹に当ててあげるのですが、
な~ぜか旦那がさわるとぴたっと動きを止める恋人二号。
そしてあきらめて手を離すとまた動き始めるという……。
そんなことが三度くらいあって、
さすがの旦那もふてくされておりました(笑
それでもお風呂で二回ほど
胎動を感じてもらったときがあったんですけどね。
そのときの旦那のにやにや顔が
あまりにだらしなくて噴いたのはここだけの話w


どんな話の流れでそうなったかわかりませんが、
昨日の朝方のお喋りでは、
お互いの人生観・恋愛観・結婚観が話題に上がり、
それについていろいろ話しておりました。

旦那との出逢いは就職先の内定者懇談会で、
お互い始めて会ったその瞬間には、
相手のことを「いいな」と思っていた妙な仲です。
わたしに至ってはなぜか、旦那を見た瞬間、
「あ、この人と結婚したい」って思ったくらいです。
なんか、がっつくような気持ちじゃなく、
本当に自然と思ったんですよね、結婚したいって。
不思議ですよね~。恋愛したい、
とは露ほども思わなかったんです(笑
むしろ恋愛は面倒くさい、
恋愛の過程すっ飛ばして結婚したい、
となぜか当たり前のように考えていました。
そのとき彼には地元に彼女もいたんですがね。

でも彼もその彼女とはマンネリだったらしく、
わたしを見て「いいな」と思ってからは、
彼女と円満に別れたこともあり、
店舗異動に合わせて「おつきあいしてください」と
言われ、交際スタート。
半年で同棲、一年で妊娠・結婚という感じでしたが、
わたしの人生計画は
「だいたい25歳前後で結婚して
30歳になる前に子供をひとり産む」
ということだったので、
今のところ恐ろしいくらい
順調に行っている感じです。はい。

彼はわたしがずっと小説を書いてきたことを
わたしから聞いて知っているので、
「プロになるって目標があるひとだから、
結婚願望とかはないのかなって思っていた」って
昨日ぼそっと言ってきたんですよね。
けどわたしは小学生の頃にはもう
上記の人生計画を立てていたので(早っ
結婚願望は相当強いほうだったと自覚しています。
それに子供も絶対に欲しいと思っていたし。
んで、「小説を書く」以外に働きたくないでござる、
と素で思っていたので、
キャリアウーマンとして働く気は
さらさらなかったという……orz

なのに、なぜか恋愛願望はちっっっとも
持ち合わせていなかったんですよね。
「小説のような素敵な恋がしたいわ♪」
なんてことも考えたことなかったし。
素敵な恋は小説と漫画の中にしかないと
小学生の頃には思っていたわたし達観しすぎorz
高校も大学も共学だったにも関わらず、
男子と話したことすら数えるほどでしたから。
恋人は常に二次元と脳内しか存在せず、
彼らを追いかけることに夢中になっておりました。
なので現実の男にまるで目が向かなかったんですよね~。
結婚に関しても「お見合い結婚でも全然OK」と
高校生のときにはフツーに思っていたし。

そんなわたしの前に今の旦那が
ぽんっと現れたというのには、
本当に幸運というか、運命というか、
そういう不思議な縁を感じずにはいられないです。
しかもお互い一目惚れですから、
どんな力が働いていたんだろうと
首を傾げるばっかりですね、ホント。

そんな彼の夢は、
今時の若者にしてはめずらしく、
「子供を持つこと」なんだそうです。
そのことは前々から聞いていましたが、
朝方に詳しくいきさつを聞くことができまして。

というのも、彼はさらに若かりし高校生の頃、
「自分はなぜ生きているんだろう」と
厨二病全開の哲学に囚われたらしく、
考えに考え抜いてたどり着いた答えが、
「自分の遺伝子を持つ子孫を残すため」だったそうです。
ナンダソレ、と思わず目が点になるような答えですが、
まぁ男の原始的な欲求が導き出した答えということで。
生まれたからには次世代を残す、
それが自分の生きてきた証になる、
と思い、早いうちに子供を持ちたいと
そのときからずーっと思い続けていたそうです。

なのでわたしが妊娠したと聞いたときは
本当に涙を流して喜んでいたんですよね。
どん引きですよ、わたしとしては(笑
でも「できちゃった婚か~……」といろいろ
気落ちしたり緊張したりしていた気持ちが、
彼の涙を見て吹き飛んだのは事実でしたね。
嬉しいと言うより心が軽くなりました。
彼としても十年近く抱いていた夢が叶った瞬間だったから、
本当にめちゃくちゃ嬉しかったんでしょうね。

そんな彼だから、
「もし無精子症とかで自分の子供が持てないって
判明したらどうするつもりだったの?」と聞いたら、
「生きる気力が根こそぎなくなってたと思う。
最悪、自殺まで考える」とはっきり言ったんですよね。
逆に、わたしが子供ができない体質で、
妊娠は絶望的だと判明したら、
どんなに彼のことが好きでも、
きっと一緒にいることはできないなぁと
やっぱり思ってしまった次第です。
幸いなことにお互い健康でまだ二十代。
「子供できてたら結婚すりゃいいじゃんw」と
冗談で言っていた二ヶ月後には
ホントに妊娠するという事態に見舞われましたが、
できないよりできたほうがそりゃいいし、
むしろ妊娠・出産への不安要素は大部分
取り除かれたんじゃないかと思うと、
やはり幸せなことだと感じずにはいられません。
お腹の中で恋人二号がぐにょぐにょ動くと、
ちゃんと元気に育ってるんだと嬉しくなるし。


そんな中で見つけたのが今日のニュース。
不妊治療の公費助成に関してのものでした。
前置き長くなりましたが本題はここです(汗
ホントに長くてすいませんorz

不妊治療の公費助成に関して、
2016年度から43歳未満という
年齢制限がつくそうです。
一回で40万から50万もかかる不妊治療に対し、
助成金は東京都で上限15万円。
助成って言ってももらえるのは所詮その程度か、
本当に不妊治療ってお金がかかるんだ、
と記事を読んでびっくりした次第です。

これまでのわたしなら不妊治療と聞いても
全然ピンとこなくて、
「治療が必要ない年齢のうちに
結婚相手を見つければいい」と気楽に
考えていたでしょうが、
いざ自分が妊娠して母親になるんだ、
と思うようになってから、
この手のニュースに目が止まるようになってきました。

もしわたしの身体になんらかの問題があって、
子供を作ることが夢だと言っている夫に、
子供を産んであげることができなくなったら。
――ふとそんなことを思ったとき、
ああこれ他人事じゃない問題だな、
って強く思ったんです。
もしわたしがそういう状態になって、
でも不妊治療を受ければなんとかなるかもしれない、
と言われたとしたら、たぶん一も二もなく
飛びつくんじゃないかな、って容易に想像できて。

たとえ夫が望まなくても、
その両親や親戚が望んできたら。
また女性本人に子供を産みたいと
強く希望する気持ちがあったら。
すがれる藁があるならすがりたいのが
やっぱり本音じゃないかな、って。

でもいざ不妊治療を受けている
方々の声を聞いてみると、
そうそう単純な問題でもないと
本当に胸が痛くなることが多いです。
たとえ不妊治療の末子供を授かっても、
その子供に自分の体質が遺伝していないか、とか、
実は卵子か精子が自分の両親とは別の人のもの、
と子供が知ったらどう思うだろう、とか、
不安は尽きないという言葉に
なんとも胸が痛くなる次第でした。
それでなくても不妊治療の副作用に苦しむ方々、
周りの理解が得られなくて苦しむ方々もいたりして、
どんなに制度や医療技術が進んでも、
心のケアってなかなかうまくいかないんだって
頭が痛くなってくるほどです。

たとえ子供ができても、
その子が男の子か女の子かで
周囲の反応が違ったりすると、
お母さんにとってはやりきれない気持ちがありますよね。
今の時代、そんなことはないだろうと思うけど、
実際歌舞伎役者の家に長男が産まれたー、
となると、すごいニュースになるわけでしょう?
ご年配の方は、やっぱり男の子がひとりはいないと、
という考えの方もきっと多いと思います。
その方本人がかつて周りからそう言われて
色々大変な思いをしたという可能性もあるわけだし。

デリケートな問題なだけに、
色々な考え方が出てくるわけで、
今回の助成に関しても本当に
色々な意見が出てくるだろうなと思った次第です。

うーん、わたしとしては
賛成とも反対とも言えませんが、
高齢の方が不妊治療をすることがいいかと問われれば、
やはりリスクも高くなるわけだから
全面的に支持するわけにはいかず……。
その点では年齢制限を設ける政府の考えは妥当な気もするし。
かといって子供を持ちたいと思う女性の気持ちも
わからなくはないから、その辺をもっと考えてくれと
思う気持ちもなきにしもあらず……。

周りがもっと理解の気持ちを持てば!
とはもちろん思うけれど、
この問題に関わらず、
どんな問題に関しても、
人間、当事者にならないとなかなか
真剣に考えられないというのも
ひとつの問題としてあると思うし。
不妊治療だけではなく、たとえば交通事故とか、
医療ミスとか、理不尽な暴力とか、
実際に体験したひとじゃないと
その悔しさとかやりきれなさって
きっと完全に理解できないと思う。
いざその立場に立ってみて、
始めてその問題と向き合うことができる、
ということのほうが、
世の中圧倒的に多いと思う。

だからこそ、なにかしら問題提起が為されたら、
人間は持ち得る想像力を進んで働かせて、
色々なことを考えていかなくちゃならないって強く思います。
おお、頭の中にジョン・レノンの
「イマジン」が流れてくるぞ……。
たぶん、人間はそのために脳を持っているんだと思う。

難しい問題ですが、
だからこそ目を反らさずに見ていたいところ。
たとえ答えが出なくても、
「考える」という行為が
なにかしらの結果に繋がることを、
願わずにはいられない今日この頃でした。
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Comment

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 おじゃまします、煮林檎です(笑
不妊治療ですか…。どっかの国ではすごいらしいですね~(←いつも肝心なところを忘れるorz
でも、性別を決めるのは精子の方ですからね、お母さんが気にすることじゃないと思うんですけどね、うん。
子供は愛の証みたいなイメージも私にはありますし、子供が欲しいと言うのもわかる気がします。やっぱり健康が一番ですね。

 あぁ、私の知り合いで今「切迫早産」で入院、なんて人もいるので、身体を大切に~(^υ^)
 それでは!!
2013年08月20日(Tue) 15:17
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2013年08月20日(Tue) 15:32
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2013年08月20日(Tue) 21:39
コメントありがとうございます。
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こんにちは、煮林檎さん。

この手の治療って国によって相当価値観やらなにやら
変わってきそうですよね。
男の子・女の子もやっぱりその国の価値観で
いろいろ変わってきそう。
なんにせよ難しい問題です。

とはいいつつ、おっしゃるとおりわたしはわたしの身体第一ですね(笑
安定期だから~とあぐらかかないで、
注意深く生きていこうと思います(笑
2013年08月20日(Tue) 22:24
コメントありがとうございます。
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風波さん、こんにちは。

ホント、ロマンがあるんだかないんだかわからないなれそめで、
我ながら書いていてうーんとなったのですが(汗

まだこの年だからというのもあるのかもしれませんが、
リアルで周りに不妊治療とかをしている方って見たことがないんですよね。
でもそういうお話を聞くと他人事ではいられないなぁとか、
いろいろ考えさせられます。

本当にこの手の問題はとってもデリケートだし、
お金もかかるし、考え方もいっぱいあるしで、
一概にどうとも言えないところが本当に難しいと思います。
なにはともあれ、本当に自分が子供を持てたことに感謝ですよね。

うん、結構願望ある人ってそういう意識のひと多い気がします。
わたしも今はまだいいとしてそのうち働く可能性もありありですからねー。
とりあえず今は書いている作品を大切にしつつ。
リーシュの選択は後日の最新話をお待ちください♪

向こう時間で一週間、ということはこっち時間で二週間くらいとか?
うわぁ、早くそのときがきてほしい……。
早く二人が報われることを願っています。
2013年08月20日(Tue) 22:33
コメントありがとうございます。
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こんにちは、華影さん。

おおう、そうだったのですか。
画面の向こうにいるであろう華影さんのお嬢様を
なんだかぎゅってしてあげたくなる気持ちでいっぱいです。
……実際にやったら不審者扱いされて捕まりそうだなぁ(遠い目

行事続きで大変だった夏の疲れも、
今回の旅行でいい感じに癒されることを祈っていますw
楽しんできてくださいね~!
2013年08月20日(Tue) 22:38












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