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『呪われ姫』完結

すっかり雪が積もりましたね~。
家の前の生け垣の上に白い雪が三十センチは
軽く積もっているのを見て仰天しました。
こんな雪、子供の頃だって
一回見たことがあるかないかだわ……
今日はすっかりいいお天気で、
もう向かいの家の屋根に積もった雪が溶けて
今にもどかっと落ちそうになっています。
怖や怖や。

さて、ちょっと早いですが、
○子ちゃんが寝ている内じゃないと
ブログも書けないので、今のうちに書いちゃいます。
今日はなぜか○子ちゃんよく寝てるな……
昨日の夜、九時頃に寝室連れて行こうと思って抱っこしたら、
いきなり火がついたように大泣きして困りました(汗
ちょっとミルク欲しそうなそぶりもしているのに、
哺乳瓶近づけるといつものごとく大暴れ。
口に突っ込んでも苦しそうに泣き続けているし、
仕方ないから抱っこして揺らしながらあやしてみたけど、
やっぱり止まらない悲鳴じみた泣き声(汗
結局ずーっと泣き続けて、眠ったのが四十分後?
たかだか四十分、耳元で泣き声聞き続けただけですが、
なんか激しく体力を消耗してしまったorz
こんな小さい身体なのに四十分も泣き続ける体力が
すでに備わっているんだから、
もうちょっと大きくなったらと思うとぞっとしますね(涙
夜泣きひどそうだなぁ、○子ちゃん……
今だってもう半分夜泣きみたいなもんじゃね? これは。

けどそうやって大暴れした影響か、
今日は朝方ミルクで泣いて、
九時頃またミルクでちょっとぐずったのですが、
どちらも暴れることなく素直にミルク飲んでくれて、
今の時間もぐっすり眠り続けています。
うーん、助かるっちゃ助かるけど、
ご近所さんがそろそろ寝ようかなって思っている時間に
大泣きされるよりは、まだ昼に泣いてくれたほうが……
とも考えてしまう(汗
子供なんだから泣くのは当たり前だと思っても、
やっぱり泣き声がうるさくていらいらする、
という方もいらっしゃるでしょうからね。
こちらとしても申し訳ない気持ちはあるのです(汗


さて、肝心の『呪われ姫』。
本日21時の二話同時更新にて完結となります。
以下は作品のちょっとした裏話、
というか最初の設定というか。
ネタバレはないと思いますが、
作品を読んでから読みたいという方、
小説内から読み取れるイメージを
そのまま持っていたい方は
「***」のあいだ部分は飛ばしちゃってくださいね。
結構イメージをぶっ壊すような
残念なことばかり書いていると思います(え


***

大概においてわたしは
「不幸な女の子が格好いいヒーローの
助けを得て幸せになる」というストーリーが大好きw
むしろラブファンタジー作品で
ヒロインを助けにこないヒーローなんて
存在する意味がそもそもあるのか? とさえ思います。

今回もそのひとつで、
厳しい立場にある薄幸のヒロインが
ヒーローによって心の鎧を解いていくという
ストーリーを考えておりました。
なのであえてヒロインのほうを王様にして、
さらにひどいことに『呪われ姫』なんて
不名誉な称号も付け足しちゃって、
その謎をヒーローが解いていきながら
ヒロインとも仲良くなるという筋道を考えていました。
まぁおおむねはその通りになったと思います。

ただ最初はフツーに神官ぼこぼこにして
終わりにしようと思っていたので、
異教徒なんて設定そもそもなかったんですよね(ぶっちゃけ
ローレイ大神殿の地下に密輸出するはずの
武器がいっぱい♪ っていうのも、
ジェノスが神官長の立場利用して
私利私欲に走ってそうなったって感じで、
ブレズセルが攻めてくるとか
そんなん全然考えてませんでした。
な~んでだか頭の中にひらめいちゃったのです。
面倒くさいこと考えたなと自分でも思います(オイ
なので最初のほうは本当にジェノスは
某大佐みたいな立ち位置で、
私利私欲を尽くした者の最期は惨めなのね~、
目が、目がー! という最期を考えていました。
あんな勝ち逃げみたいな方法で
死なせるはずじゃなかったのですorz

それでいうならリーシュもあんなに可愛い子じゃなかった。
もっとクールビューティーを想定して書いていたんです。
実際序盤の彼女はSO COOOOOL! っていうか、
超無愛想です。にっこりともしないし。
けど初夜の最後でクラウドに優しくされて
思いがけず泣いちゃって、
そのあと彼女視点に移ってから、
どんどん今の素直で自己犠牲的な
性格になってしまって……orz

本当はもっと凛としていて、
クラウドにも最後まで心を許すつもりがなかったんですorz
クラウドが全部ジェノスの悪事を自分なりに調べて、
「あいつらが私利私欲のために
あなたを『呪われ姫』に仕立てたんだ。
そしてあなたは奴らのしっぽを掴むために、
あえてそのデマに乗っかる形で
『呪われ姫』を名乗り続けている。
違いますか?」と、本人相手に
どこぞの探偵みたいに詰め寄らせてから、
リーシュを落とす予定だったんです。
なので最初、あのふたりは恋人でも夫婦でもなく、
共通の目的を持つ同士みたいな仲に
するはずだったんですよねー……(遠い目

クラウドに関しても格好いいように見えますが、
(特にリーシュ視点だと彼の美形なところとこが
あますところなく美化されて書かれていますが)
お国にいるときは相当遊んでいましたからね、あれ。
途中「理想の女性を見つけるために~」とか
言い訳していましたが、
くる者拒まず去る者追わずで、
結構な数の方々とおつきあいしていました。
まぁ二股かけたりしないのと、
女性には根っから優しいので、
みんな後腐れないおつきあいで、
さわやか~に別れているので問題はないのですが。
ナーシエーデに婿入りすることがなければ、
折を見て正式に臣下に下って、
あとはずっと軍人として国境あたりで
それなりに楽しく暮らしていたと思います。
頭はいいしきちんと帝王学も学んでいますが、
上にそれ以上に優秀なお兄様がいっぱいいるので、
政治面で活躍することはまずないだろうと思っていました。
ちなみにアグレッセンの王様たちが
クラウドを婿に行かせたのは、
そこそこ頭いいし女受けする顔してるし、
鍛えていて身体も丈夫だから、
まぁ呪いを受けてもなんとか生き残れるだろう、
という結構適当な理由だったりします(え
あわよくばその美貌で女王を落としていたら
これからの外交有利かな~、とも思っています。
実際その通りになったのだから
アグレッセンの方々、意外と先見の明があったり?


あとはなんだ、ほかのキャラについて?
ムーアは若い頃アグレッセンに留学していて、
そこでロゼッタと出会って一目惚れして
熱烈に口説き落としてナーシエーデに連れ帰ったとかいう
どうでもいい話があります。
ロゼッタは最初、信心深くてお堅いムーアに
あからさまに苦手、というか面倒くさそうという
イメージを持っていたんですが(ひどい
あんまりにしつこいんで、
それを振り払うために、
「じゃあわたしに乗馬で勝ったら
ついていってあげてもいいわよ?」と
勝負をふっかけます。
彼女は将軍の娘なので、足を悪くするまで、
馬には乗るわ剣は振り回すわで、
結構おてんばだったんです(汗
当然、ムーアは文系人ですから、
最初の内はめっためったにされて終わりだったんですが、
しつこく何十回とチャレンジして、
最後は僅差で勝利をもぎ取ったので、
ロゼッタも「こいつ案外やるわね」ということで
根負けして嫁ぐ形となりました。
それからもロゼッタはナーシエーデの宮廷で
いろいろおてんばするのですが、
ムーアはそれをほほえましく見守っていたとのこと。
作中ではなかなか出せませんでしたが、
なんやかんや言いつつ仲のいい夫婦なんです。
子供はいません。お互い若い内は
あれやこれやと走り回っていて、
落ち着いたらねー、と言っていたら
その時期を逃してしまったというのと、
ロゼッタが足を怪我したので、
そちらの治療に集中するという理由があったため。
そのぶん彼らはリーシュのことを可愛がっております。

ジェノスについてはまぁ、
作中で書いたこと以上のことは
なんにもないですね。
最初から最後までむかつく奴でした。

あ、ちなみにルボスはその後
リーシュのほうから直々に神官長になってくれと言われ、
臨時という形で渋々引き受けます。
(どうやら異教徒がすぐそばにいたのに気づかず
ジェノスの言葉を鵜呑みにしていたのを恥じていた模様)
けど結局彼以上の適任者がいなかったこともあって、
ほどなく正式にその地位に就くことになります。

残された神官たちもしばらくは茫然自失だったでしょうが、
まぁルボスとムーア当たりがその辺は
うまく立ち直らせたんじゃないかなぁと思います。

そんなもんですかね。

***


その後どうなるかは第二部のほうで
ちょろちょろ書いていくので今はこんなところです。
特に真新しい話もなかったですね(汗

第二部は大まかな構成が頭にできているという
ぼんやりとした段階ですので、
お披露目はそれこそずっと先になると思いますが、
まぁ気長にやっていきたいと思います。
むしろその前に第一部を全部
改稿したいなぁと思ってみたり。
どうも長く連載をしてきたから、
同じような話が繰り返されていたり、
全体的に冗長な部分が多いので、
さくっとすぱっと切っていって、
三分の二くらいの長さにまとめたいなと思っていたりします。
んで序盤のRをもうちょいねちっこく書きたい……
ねちっこく……(大切なことなどで二度言いました
第二部を書く上でも第一部を改めて
把握しておきたいというのもありますしね。
我ながら一年前に書いたことなんて
ぶっちゃけそんなに覚えてないし(汗
過去を振り返るよりさっさと次の作品書くほうが大切。
とにかく数を量産することこそ上達の秘訣だと
個人的には思っております。

『呪われ姫』もそうですが、
TL作品を二桁近く書いてきて、
ようやくRの書き方というものがわかってきた気がします。
市販のTL文庫と書き方がかぶっているような……
とご指摘をいくつか受けたのですが、
実際、そういった作品を普段読みまくって
参考にしている部分も大いにあるので、
無意識のうちにそれが文章として
表れてしまうこともあったと思います。

だからこそ、そろそろ自分のRシーンにおける
文体・文章というものを確立させていきたいなと思っております。
うーん、たぶんあと十作品くらい長編のTL作品を書き上げれば、
ようやく作風も固まるんじゃないかと思います。
ただの地の文であっても、
このレベルに達するまで十年とかかかっているので、
同じだけの月日をかけて、
ようやく形になっていくんじゃないかと思います。

今年はありがたいことに書籍を
出させていただけることになったので、
良くも悪くも、それが今後の佐倉紫の
基準・指針になるのだと思っています。
それ以上の作品を目指すことはもちろん、
それ以下の作品を書くことは、もはや論外になる。
常に挑戦、常に本番、常に全力、
この気概で今年は突き進んでいきたいですね。

今年もう一ヶ月以上過ぎちゃったけどw

そんな感じで、今後も他作品などでお目にかかれることを
お祈りしておりますw
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Comment

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2014年02月10日(Mon) 14:09
コメントありがとうございます。
編集
こんにちは、風波さん。

おっしゃるとおりストーリー重視の話だったので
いろいろ苦労しました(汗
Rに関してはこの作品だとそうそう重要ではないのですが、
やっぱり入れるときはがっつり入れたい……という感じで
こんなことになっております(汗
いやいや、朝までとは言っても、ちゃんと休憩しつつゆるやか~にやったはず。
一応ふたりとも病み上がりだし(笑

商業作品の中にはRがさらっとしているのに
すごくおもしろい作品とかもいっぱいありますからね。
剛しいら先生とかR部分あっさりで短いの多いのに、
お話の筋がしっかりしているから、どの作品もとてもおもしろいです。
逆に少ない分量で読ませられる作品ってすごいと思います。
バランスって難しい!
どのみち第二部は全然R入れる余地はないと思いますorz
最初のほうに入れて、最後のほうに入れて、あれ、中盤は? みたいな?(汗

でも一部が終わったのでとにかくほっとしました。
そうそう、最後はごちそうさま、その感想が聞きたかったのですw(笑
聞けてよかったw


ふわ~、リアルタイムで見ちゃったんですか!
わたしは昨日は眠くて、○子ちゃんもうまい具合に寝てくれたから、
『呪われ姫』のアップ見届けてすぐ寝ちゃいました(汗
おまけに今日旦那君が遅番っていうのもあって、
朝起きたのも八時過ぎだったりします(汗
もちろんあいだに一回ミルクで起きていますが、がっつり寝ちゃったw
朝起きたら五位と報道されていてあらまあという感じでしたが、
個人戦へのいいステップになったと思えばいいかなw という感じ。
でも個人戦はわたしもリアルタイムでみたいな~!
眠気に負けそうな気がすごいするけど(笑

お互い無理のない形でオリンピックを楽しみましょうねw
合格判定もおめでとうございますw
2014年02月10日(Mon) 16:11












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